電気自動車に話題が集まり、TVでも将来の電気自動車化に備えて等々のスポンサー付のニュースが流されつづけています。

 

マツダが使う言葉に「Well to Wheel=採掘から消費まで」があります。

 

石油でも電気でも採掘や設備工事に始まり、最終的に車の動力として使われるまでのコストを意味する言葉です。

 

その計算によると、車が1km走るためのCO2排出量はこうなります。

 

  • 電気自動車は128グラム
  • スカイアクティブGは142グラム
  • スカイアクティブXは25%前後の燃費改善なので125グラム!?

 

新エンジンでCO2排出量減少させる方向性は、日本やドイツ&フランスなど世界中で開発進展中です。

 

⇒関連記事「電気自動車購入可能な時期は5年後か10年後か?」

 

2018年の今に必要な車をお伝えします。

 

読み時間2分です。

電気自動車を求めている国は少しだけ

日本やEU各国の本心は電気自動車ではありません。

 

自国の環境問題により中国、インド、アメリカは電気自動車を真剣に求めています。

 

それら3ヶ国は巨大人口による環境問題を抱えているとも言えます。

 

3ヶ国の人口はこうなっています。

 

主要国人口※2016年人口ランキングより

国名 人口
中国 13.8億人
インド 13.0億人
アメリカ 3.2億人
人口合計 30.0億人

 

経済トップのアメリカ、2番手の中国、次の大国となるインド、それらだけで車ビジネスは問題なくなり立ってしまう程の人口です。

 

各国とも経済はまあまあであり、出生率も高く(中国除く)若い人口層も厚く存在していていて、車需要は途切れることはありません。

 

3ヶ国とも公共交通機関はバスと少しの電車(地下鉄)だけで、多くは車による移動しかありません。

 

日本やドイツ&フランスなど各国車メーカーは、それら3ヶ国向けに環境対応するであろう電気自動車供給でビジネスOKと考えているようです。

 

それら3ヶ国はどこも公害問題を抱え、中国の北京や上海は年中スモッグだらけ、アメリカも郊外から車を走らせ都市部に近づけば近づく程に空がグレー色をしているのがよく分かります。

 

日本は四方を海に囲まれているのでスモッグとは縁がありません。※大昔は工場も車も環境規制が弱くスモッグありました。

 

電気自動車があれば日本でも売れますが、高額であまり使えない電気自動車は日本の道路環境にはムズカシイと考えます。

電気自動車が日本でムズカシイ理由とは

新型の日産リーフのデータ走行距離は400キロ、実走行260キロ前後と約6割ほどしか走りません。

 

もし真夏のお盆帰省でエアコン&オーディオ、そして大渋滞だったら走行可能距離150キロでしょうか!?

 

こんな疑似ストーリ―があります。

 

  1. 行楽や帰省シーズンに電気自動車を使う
  2. 大渋滞にはまり、電池残量が想定よりどんどん減り始める
  3. 渋滞を抜け出し、やっとたどり着いた充電ステーションは行列
  4. 順番は7番目なので、1人が約35分として4時間以上も足止め
  5. やっと高速に戻ろうとしても、本線に合流まで?時間

 

電気自動車は街乗り専用であり、長距離&長時間運転には適していません。

 

リチウムイオン電池性能&充電時間が長すぎる問題を解決するのが先決です。

 

そんな開発途上の電気自動車と充電環境なのに、価格数百万円はアウトと考えます。

 

電気自動車のセーフな使い方は、セカンドカーとしての個人ユース位ではないでしょうか?

電気自動車を買う前にチェックする車

新型車なら、燃費、CO2削減で電気自動車に迫るか追い越すであろうエンジンに着目します。

 

各メーカー発表済みで、実用となるエンジンシステム

メーカー エンジン名
マツダ スカイアクティブX
日産 可変圧縮比エンジン「VCターボ」
トヨタ ダイナミック・フォース・エンジン
(急速燃焼ガソリンエンジン)
ホンダ 未確認ながら新エンジン開発中

※レクサスLS500のV6気筒3.5Lツインターボエンジンも急速燃焼ガソリンエンジンのダイナミック・フォース・エンジン

 

各新型エンジンの搭載&予定はこうなっています。

 

  • トヨタは新型カムリに搭載中、
  • 日産は2018年の春に発売予定SUV「QX50」に搭載、
  • マツダは2019年の新型アクセラに搭載、

 

どのエンジンも小型&高出力でありながらCO2を大幅に削減している。

 

日本メーカーが電気自動車開発するのは、巨大な世界市場向けに仕方ありません。

 

しかし、電気自動車よりはるかに安く小型&高出力&高燃費、そしてCO2削減効果が電気自動車と同等かそれ以上のエンジン開発していました。

 

さすが日本!

 

ちなみに、フォルクスワーゲンがディーゼル排ガスデータねつ造をしたのは、トヨタのHV技術に勝てないのが原因と言われています。

電気自動車の前にペイする車を考える

もし電気自動車新車購入しても、購入費用の数百万円をペイさせるには10年以上は必要と考えます。

 

理由は、長距離走行に不向きであり、電気自動車車両価格の約半分を占めるリチウムイオン電池寿命が8年〜10年だからです。

 

電池交換費用で100万円前後のお金は?でしかありません。※2018年の現状リチウムイオン電池寿命と価格

 

アナタがCO2排出量に強い意識がなければ、安い中古の小型車や軽自動車を購入することで、数年でペイさせることが可能になります。※中古価格と使用頻度による

電気自動車を買う前にまとめ

電気自動車は環境問題を抱える巨大市場向けに考えられ、それには各国の政治が強く関与しているのは確かです。

 

だから、電気自動車技術も充電設備もコストダウンの何も完璧なってなっていない時点から、電気自動車市場ありきで減税など進めています。

 

従って、超不景気の日本がいつまで減税制度を続けられるかは疑問です。

 

そして各国も同様な電気自動車政策を勝手に進めています。

 

  • 2018年はアメリカZ電気自動車規制※関連記事参照
  • 2019年は中国N電気自動車規制
  • 2030年までに全新車を電気自動車にするインド
  • 2040年までにガソリン&ディーゼル車販売禁止するイギリス&フランス

 

さらに各国の政治不信&不満を環境問題にすり替える、その目的もあって電気自動車推進に超積極的な現状であるとも考えます。

 

電気自動車が主流になるのは10年、20年後であり、その頃になれば古典的な電池問題も一新され、安く&安全&便利な電気自動車になるのは想像できます。

 

いつも最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

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