軽自動車ターボが増え続けているのをご存知ですか?
値段が少し高いターボ、一体、何が良いから買うんだろう?
ターボとノンターボでは何がどう違うんだろう?
そんな軽ターボを120%の理解度でお伝えしします!
ターボで損をしない知識、ターボで得をする知識を中心に書かせて頂きます。
あなたに必要であろう項目だけお読み頂き、あとはターボだけに飛ばして結構です!!!
目次:クリックでジャンプできます
ターボは何に役立つの
いざという時の危険回避に必ず役立つターボの仕組みです。
- ターボ = ターボチャージャー = 過給機
↓ - エンジンシリンダーに通常よりも大量の空気を強制的に送りこむシステム
↓ - 多くの空気をエンジンシリンダーに供給することでエンジンの排気量以上のパワーを出すことが可能となるシステム
↓ - このターボシステムはスポーツカーはもちろん、エンジンが小さい = 排気量の少ないエンジンには有効な装備
ターボ装着の軽ならこんなに役立ちます。
山坂道の急な登りでも不安なく加速してくれる
4人乗車や大量の荷物積載でも思い通りに加速してくれる
長く続く高速道路登り(1キロ以上など)でも100Km以上を簡単に維持できる
高速道路進入路からの本線合流でも過不足のないスピードで安心できる
追い越しなど一瞬で強力&安心のパワーを供給してくれる
ターボがあればアクセルを床まで踏み続ける必要が無い=足首とふくらはぎが疲れない
高速道路で後続車からあおられることがなくなる
ターボは低回転なので高速走行のエンジンが静かである(ノンターボ比較)
軽自動車だからこそターボは使えます、安全運転に役立ちます。
従って、ターボなら運転の精神的ストレスを軽減&無くすことにつながる、そうお考え下さい。
ターボ乗り心地に違和感はあるのか
ターボ走行で違和感を感じることはありません。
それどころか必要な時に必要なパワーで走れる、そんなストレス無い走りはとても気持ちが良いモノです。
ターボ恩恵は4人フル乗車、荷物積載、急な坂道、長い坂道、高速道路運転、それらで特に感じられます!+!
さらにターボエンジンなら低い回転数で力を発揮するので楽に走れてストレス軽減にもつながります。
もし燃費が少し悪くなったとしてもターボは安心&安全に必ず役立つ、そうお考え下さい。
ノンターボなら乗車人数や荷物の多い少ない、そして走行する道を考えなくてはならずストレスがぁあです。
走行する道を考えるとは、長い坂道&山道を避ける、高速道路運転を避ける(特に高速への進入路での加速不足など)などです。
そんなことを考えながら走るのはストレスでしかありません、疲れます。
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ターボの燃費ってどうなんだろう
燃費は良くありませんが、悪いともいえません。
ターボは軽自動車の排気量660 ccエンジンに大量の空気を取りこみパワーを出すシステムです。
- エンジンに空気を大量に取りこむ
↓ - ガソリンを多く燃やし強く爆発させる
↓ - エンジン内ピストン運動を速く強く作動させる
↓ - パワーを大きく出すことで早く強く走れるのがターボ
ターボで少し悪くなる燃費でも、それ以上のメリットが必ずあります!
現在の軽ターボであれば1ランク上(1000㏄)の小型車なみの加速性能&パワーを持っています。
特に高速道路や登坂では、4人乗車や重い荷物を積んでいてもストレスが少ない走行が可能となるでしょう。
雪道での軽は重い4WD仕様が多いのですが、ターボであれば乗員と荷物を乗せても雪道走破するためのパワーを提供してくれます。
ターボ車は 「いざとなったら力持ち」そんな存在です!
ターボ車って何馬力なの?
法律で軽自動車ターボは64馬力規制をされています。
ではノンターボ馬力はといえば53馬力、58馬力程度です。
そんなターボとノンターボ差である10馬力が大きなパワーと安心感を与えてくれるんです。
軽自動車の車重は装備や仕様の違いで700Kg前後から1000kgほどであり、そこに人と荷物積載となれば軽く1,000キロ以上になります。
そこでのターボ10馬力アップが安心につながるパワーを与えてくれます。
ターボパワー10馬力が4人乗車+荷物+登坂や高速道路でも安全&安心走行を可能にしてくれる、そうお考えください。※ノンターボ比較
ターボは高速のエンジン回転数を低く抑えてくれるので、室内もノンターボよりは静かになることはお伝えした通りです。
では各メーカーの中で一番力持ちの軽自動車ターボはどれなんでしょうか?
軽ターボのトルクと回転数比較して驚いた
各車ターボトルクと回転数比較
ホンダ | |
N-BOX | 10.6 Kgm/ 2600回転 |
N-BOXカスタム | |
N-WGN | |
N-ONE | |
ダイハツ | |
タント | 9.4 kgm / 3400回転 |
タント カスタム | |
ムーヴ | |
ムーヴ カスタム | |
アトレー ワゴン | 9.3 kgm / 2800回転 |
スズキ | |
アルト ワークス | 10.2 kgm / 3000回転 |
ワゴンRスティングレー | 10.0 kgm / 3000回転 |
スペーシア カスタム | |
ハスラー | 9.7 kgm / 3000回転 |
エブリイ ワゴン |
データで1番のターボパワーを独占したのは4車種のホンダでした。
ホンダは一番低いエンジン回転数2600回転で一番大きいトルク10.6Kgmを出力するエンジン、それは他社より優れているのは間違いありません。
どうしてホンダ軽だけが一番大きなトルクを一番低い回転数で出力できているのでしょうか?
普通車メーカーであるホンダだけが軽自動車用エンジンを自社開発しているからす。
その他多くの軽自動車は外部メーカーからエンジン供給を受けている、その違いがあります。
その違いがパワーにでている、それを証明するデータだとご理解ください。
さらにホンダは同社が製造する普通車部品の多くを軽自動車に流用している、走行性能に好影響を与えている、それもお伝えします。
ターボメンテナンスと寿命の関係
ターボ車で一番大切なメンテナンスがオイル管理です。
メーカー指定のオイル交換時期を守ってさえいれば、ターボはそう簡単には壊れないので安心して下さい。
オイル交換以外で気を付けることは1つだけ!
エンジン始動直後またはエンジンが温まっていない間は、ターボ全体に必要オイルが行き渡るまで時間が必要になります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ターボはエンジンが温まってから「スイッチON」 です。
ターボ寿命はオイル交換など定期的なメンテナンスさえ行っていれば、10万キロ、20万キロでも問題ないとされているのが2018年の常識です。
是非、「定期的なオイル交換」 「暖機運転」 を実行して下さい。
それらが徹底されていれば、軽自動車ターボであっても長く長く付き合えます。
そんな寿命の長い車の全てに共通ルールがあるのをご存知ですか?
それは 「定期的なメンテナンスがなされている」 「ケアされている」 です。
軽自動車ターボまとめ
私だけではなく、一度でも軽ターボに乗れば二度とノンターボには乗れなくなる、それ位に魅力があると感じています。
新車の軽ならターボとノンターボ差額は数十万円ありますが、中古になれば10万円程度かもしれません。
さらにターボは壊れやすいといわれますが、そんことはありません。
オイル交換もフィルターもノンターボと同じで問題ありません。
ただターボには10W-40高粘度オイルの方がマッチしています。
詳しくは説明書で確認してください。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
記事内容が、あなたのお役に立てたのであればウレシイです。
もし、そうでなかったのであれば申し訳ありません。
また「車の買い方【119番】」でお会いしましょう!
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