車は基本的に2種類のブレーキシステムしかありません。

 

それはディスクブレーキとドラムブレーキです。

 

どちらのブレーキが高級かと言えばディスクブレーキ、しかし制動力が強いのは安いドラムブレーキなのをご存知ですか?

 

そんなブレーキ特性と同時に、日本車よりドイツ車のブレーキ性能が高い理由もお伝えします。

 

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ディスクとドラムブレーキの使い道

2018年の現在では、全輪ディスクブレーキや前輪ディクス+後輪ドラムの車種が一般的です。

 

そんなディクスブレーキのメリットとデメリットからお伝えします。

 

  • 車輪と一緒に回転するディスクローターをブレーキパッドで挟みこんで止める
  • ブレーキ部分が露出しているので、放熱性と制動力が高い
  • ブレーキディスクがタイヤと同じ回転をするので、水や汚れを吹き飛ばす、乾いた状態にする
  • 全天候型のオールマイティなブレーキである
  • ディスクブレーキのコストはドラムよりはるかに高い
  • 乾いた状態の制動力だけならドラム式に敵わない
  • ブレーキシュー面積がドラム式より小さく、制動力&耐摩耗の両立がムズカシイ

 

つぎはドラムブレーキのメリットとデメリットを知ってください。

 

  • タイヤ内側のブレーキシューをドラムに押し付ける方式は強い制動力になる
  • 放熱性が低い(摩擦で高温になったブレーキが利きにくい)
  • 雨で水が排出されにくく、ブレーキの効きが悪くなる
  • パーキングブレーキはドラム式が優れる(強い制動力&小コスト)
  • 上記の性能によりフロントブレーキには使われない

 

ここまでブレーキ種類とメリット&デメリットを知ってもらいました。※イエローマーカー部分=デメリット

 

次は、本題のドイツ車ブレーキが日本車より強く利くのかをお伝えします。

ドイツ車は超高速で長距離を走る

ドイツの高速道路(アウトバーン)は日本の1.5倍~2.0倍近いスピードで走ります。

 

一般道であっても100キロ走行など普通なとこが多くあります。

 

日々の通勤での走行距離は百キロや数百キロは普通かもしれません。

 

さらに夜間運転では高速道路にライトが一切ありません。

 

高速道路にあるのは等間隔の反射テープくらいなので怖すぎです(でした)。

 

従って!?、視認性が悪い夜間でのブレーキ性能は絶対であり、効かないブレーキなどあるはずもない、そうなります。

 

ブレーキが鳴いても、ブレーキパッドが削れホイールがススだらけになってもブレーキは効かなければなりません。

 

超高速走行からであっても、可能な限り短い時間と距離で止まれることがブレーキ最大メリット、そうドイツ人は考えます。

 

では日本人ならどうでしょうか?

日本車は低速で短距離を走る

日本の高速道路は明るいライトがあり、走行速度も120キロから130キロ程しか出しません。

 

一般道も明るいところが多く、走行速度は60キロ前後。

 

人間が環境の動物といわれるのと同じに、車も環境の工業製品となります。

 

日本は安心&安全で走行スピードも速くなく、ドイツ車のような超強力ブレーキは不要とメーカーが考えたかもしれません!?

 

だからでしょうか? 

 

日本ではドイツ車であってもホイール&タイヤがブレーキダストで真っ黒になるのを嫌がります、とても。

 

洗車したばかりなのに、ホイール磨いてピカピカにしたばっかりなのに直ぐ真っ黒。

 

日本人なら、そんな感覚を持つのは普通かもしれませんね?

 

そんな日本車はブレーキダストが少ない、ブレーキ音がしない、だからドイツ車ほどブレーキが効かない、そんな論理かもしれません!?

 

ドイツ人ならブレーキ音も汚れも全く気にしません。

 

気になるのは安全で確実な短い制動距離、それだけです!

 

つまり日本人とは様々な考え方が大きく違う、それがドイツ人です。

 

それにいつも不機嫌そうな顔をしている人達ばかり(個人的な感想)。

日本車とドイツ車のブレーキ効き具合

主要ドイツ車メーカー6台ほど乗り継いだ経験でのブレーキをお伝えします。

 

  1. ブレーキ踏み始めは大きな制動力を感じない
  2. もう少し(ほんの少し)踏み続けると、車全体に及ぶ安心する制動力を示す
  3. 危険回避で思い気っきりブレーキすると、少しずつ車体を低くしながら伏せ状態で止まる
  4. 止まるエネルギーを伏せ状態にも逃がすので、揺れ戻しが少ない

 

ドイツ車に感心するのは、ブレーキと同じ感覚をアクセル加減でも実現していることです。

 

  1. クリープ現象(アクセルを踏まない速度)は人がユックリ歩く速度でしかない
  2. アクセルを少し踏むと少しだけ加速する
  3. もう少し踏み続けると、もっとシッカリ加速する
  4. 強く踏めば、踏んだ分だけ強く加速する
  5. アクセルを緩めると、緩めた分だけ減速する
  6. アクセルを離すと、想定通りの減速を続ける

 

少し分かりにくい表現だったでしょうか?

 

ブレーキもアクセルも踏んだセンチ単位で加減速してくれる、コントロールできる、それがドイツ車の特徴です。

 

日本車はどうかと言えば、一部の高級車を除いて細かいブレーキやアクセルのコントロール性能はありません。

 

日本車のブレーキとアクセルには、これら特徴がありました。

 

  • ブレーキは踏み始めは強く効くが、さらに強く踏み込んでも同じ程度の制動力しか感じられない
  • 強い急ブレーキでは、車体の揺れ戻しがとても大きい&人と車体が左右に振れやすい
  • アクセル踏み始めに加速反応が弱く、あるアクセルポイントから急に加速する

 

個人所有のN-WGNは上記の様な特徴は持っておらず、良い普通車並みです。

 

しかし、知人所有の軽自動車には上記と似たようなキャラがありました。

ドイツ車から学ぶブレーキの違いまとめ

ドイツ車に乗っていれば死なない、そんな話は海外でも日本でも聞きました。

 

安全で丈夫なボディだけで、そんなウワサ話が広がったとは考えられません。

 

きっとアクセルやブレーキ性能も、そんな安全神話の一部にあると想像してしまいます。

 

高度な予防安全装置がっても、人間の五感でコントロールできるブレーキとアクセルを大切な基本性能と考えているのがドイツ人です。

 

自分がアクセルとブレーキを踏んだ分だけ、足を離した分だけ忠実に作動&コントロール可能なのはドイツ車に共通の性能です。

 

本当はハンドルのコントロール性能もなんですが、改めて書かせてください。

 

いつも最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

また「車の買い方【119番】」でお会いしましょう。

⇒関連記事「軽自動車からベンツに乗りかえる理由を探して見た!」

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