車購入では新車と中古車で迷っていませんか?
そうであれば整備された中古車をおススメします!
新車は購入後の値下がりが早すぎて得よりも損する、そう考えるからです。
新車価値は3年以内に半額に落ちてしまい、4年未満で6割ダウンもあります。
それが3年経過の中古車ならば、購入後の価値が極端に下がることはありません。
理由はこうです。
新車からの3年間若しくは4年間で購入価格の50~40%まで下がってしまう、
3年経過した中古車値下がり率は毎年に約15%前後と言われている、
そんな中古車の値下がり率15%はアメリカでも同じなので少し不思議です。
車の価値を大きく下げることなく便利に使える中古車の今を検証していきましょう!
読み時間2分以内です。
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車購入費+維持費差は絶対に縮まならい
燃費が良い新車購でも3年で半額以下になるなら、燃費の良さで値下がり分を補うことは不可能です。
新車の早い値下がり分をガソリン代に置き換えれば、1リットルが5,000円やもっとになる可能性も・・・。
従って燃費目的の新車購入は損するしかありません。
例としてアナタの希望車種(新車)の燃費23Km/リッターとし、それを中古車燃費19kmとの比較で見ていきましょう。
1.新車価格200万円、
2.中古車価格90万円、
200万円-90万円=差額110万円をガソリン代金で補えばどうなるでしょうか?
燃費節約目的で新車購入しても、5年や10年経っても購入金額差が縮まることはありません。
その計算例です!
- 新車燃費 ⇒ 23km/リットル
- 中古車燃費 ⇒ 19Km/リットル
- 燃費差 ⇒ 23 – 19 = 4km/リットル
4km/リットルの燃費差で、購入差額110万円を取り返すには5年どころか10年は必要になってしまうでしょう。
購入差額110万円 ÷ レギュラー@150円=7,330リットル分にもなり、1回の給油40リットルとすれば183回分にもなってしまいます。
給油を月2回なら、183回給油では7.6年分のガソリン価格に匹敵するでしょう。
それがもし月1回の給油なら15年分以上にもなります。
途中結論ですが、燃費改善目的での新車購入なら、10年や15年保有し続けてもペイしない、です!
では新車と中古車の維持費はどう違うのでしょうか?
項目別に見ていきましょう。
新車と中古車は同じ自動車税
新車と中古車の年間維持費と書きましたが、同じ排気量なら自動車税は車保有期間を通して変わることはありません。
毎年払う自動車税は新車であれ中古車であれ排気量によって税額が決まっているので同じです。
好きな車が新車や中古車に関わらず、排気量が小さければ安い自動車税となり助かるのは間違いありません。
車燃費や購入価格に一切無関係でも、毎年5月に必ず支払う自動車税をご覧下さい。
毎年5月に支払う自動車税一覧
排気量㏄ | 自動車税 |
660㏄(軽自動車) | 10,800円 |
1000㏄以下 | 29,500円 |
1001㏄以上 〜 1500㏄以下 | 34,500円 |
1501㏄以上 〜 2000㏄以下 | 39,500円 |
2001㏄以上 〜 2500㏄以下 | 45,000円 |
2501㏄以上 〜 3000㏄以下 | 51,000円 |
※3000㏄以上の税額は明記していません。
お分かり頂けたでしょうか?
燃費が良いだけの理由で新車購入したとしても、新車値下がりの損+毎年5月の自動車税の高い車ならアウト!
ここでも維持費がぁあですね!?
車維持費の大きな部分となる自動車税は、排気量で大きく税金が変わってしまいます。
新車や中古車に関係なく排気量をまず考えては如何でしょうか?
これら新車と中古車に共通の税金です。
- 「自動車税=毎年5月に払う」
- 「自動車重量税=車検時に払う」
- 「自動車取得税=車購入時に払う」
車は重量や購入価格が上がれば、それだけ上記税金が高くなることを覚えておいてください。
中間まとめでは、程度の良い中古車で排気量が小さいモノを選べば購入費も維持費も大きく下げられる、そうなります。
排気量(大きさ)で変わる車検費用
車検費用も新車や中古車に関係ありませんが、車種と排気量で大きく違います。
車検費用の相場
車種 | 車検費用相場 |
軽自動車 | 7万円前後 |
小型車 | 9万前前後 |
中型車 | 10万円前後 |
大型車 | 12万円前後 |
新車なら3年後、その後は2年おきに受ける車検費用も大きな負担になると感じませんか?
車検費用の高い&安いも車購入ではシッカリと考えたい部分です。
さらに車検で修理が必要になれば、部品代も整備費用も加わるのは新車も中古車も同じです。
そんな修理代では普通車は高くても、軽自動車なら安く上がるのは間違いありません。
軽自動車の部品代と整備費用は全車種中で一番安い、だからお得になります。
次は気になる安全性能をお伝えします。
安全性能差は微妙な問題
ここでは安全性能ふくめ損をしない車=得な車、そのお話をさせてください。
損をしない=得な車のキーワードはこれらです。
- 「中古車」
- 「軽自動車」
- 「小型車」
中古の軽自動車か小型車のどちらかしかない。
その理由は中古としての安さと低燃費です。
軽自動車や小型車など燃費は良いのですが、気になる安全性に関して少し説明します。
物理原則で小さい車が大きな車と衝突事故をおこせば、小さい車の方が大きなダメージを負ってしまいます。
だからといって安全性を追求すればするほどに中型車、大型車、最終的には超大型ハスラーを選ぶしかありません。
それ以前に自動車事故が多いといっても確率論であり、事故を経験しないドライバーがとても多いのも事実です。
そうであれば、万が一の衝突回避システムが装備されている2013年かそれ以降の軽自動車や小型車を選べば一安心です。
逆に中型車や大型車であっても、安全装置がなければ運転するには問題ある、そうお考えください。
ではどんな安全装置を選べば良いのでしょうか?
使える安全装置です!
基本は「人間は必ずミスを犯す生き物と認識する」、従ってアナタの車には使える安全装置が必要となります。
そんな安全装置の代表は「高速走行にも対応する自動ブレーキ」+「前後誤発進抑制機能」です。
上記の安全装置さえあれば、とても多くの事故を未然に防げる、それは間違いありません。
どんな走行スピード(0~80キロ)でも止まれる自動ブレーキ、
一番多いアクセルとブレーキ踏み間違い(含むギヤDとRの入れ間違い)を防止する前後誤発進抑制機能、
アナタが若くても高齢でも、上記の安全装置さえあれば事故を未然防げる確率は相当に高くなる、それは間違いありません。
それでも車種や年式で違う安全装置なのは少し複雑過ぎる、そう考える方もいらっしゃるでしょう。
そうであれば何でもチャットで答えてくれる車のプロに聞けば直ぐに解決します。
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ペイする車なら得をする
車維持費の高い安いの中でアナタにお伝えしたいことがあります。
「ペイする車、ペイできる車を購入する」、です。
欧米と日本を比べれば、日本の車維持費が突出して高い事実をご存知でしょうか?
ドイツならベンツやBMWをサラリーマンが新車購入しても、10年、15年と普通に乗り続けます。
欧米は車中心社会なので30万キロ、50万キロだって修理可能な限りは乗り続けます、ペイさせています。
そんな車社会なのでドイツもアメリカもこうです。
- 数千円程度(数十ドルやユーロ)の簡易車検のみ、
- 車部品代金も日本より5割や8割ダウンも当たり前、
- 修理費用も激安
※日本は車の全てが高過ぎます。
車に必要な税金、車検、任意保険、ガソリン、駐車場、メンテナンス費用(含む部品)、高速料金(有料道路含む)が収入に対してとても高額な日本では、ペイするであろう車を購入するしかありません。
従って欧米の様に新車購入しても50万キロ走行などペイさせる乗り方をするか、ペイしやすい中古車を買う、そのどちらかで考え進めれば得になるのは確かです。
ペイする車と保証の関係とは?
車に長く乗り続ければペイするのは間違いありません。
そんなペイする車には絶対条件があります。
- 税金が安い
- メンテなどの維持費が安い
- 燃費が良い
- 荷物を多く積めたり多目的な車
- 壊れない(保証がある車)
上記1,2,3、4はアナタご自身で考え選べます。
しかし5の壊れないは確率論か運かもしれません。
そうなら長く広範囲の保証がある車を選ぶしかありません。
新車なら3年保証、そして延長2年を足すと合計5年間もメーカー保証があるので安心です。
中古車なら2年や3年落ちで新車保証が残っている車を購入する、若しくは可能な限り長く広範囲をカバー&保証する中古車店で購入することです。
中古車の保証継承のやり方は下記で確認してください。
そんな中古車店には大手、中小、個人の店があっても、これら購入希望車の保証内容を確認することが重要です。
- 保証期間
- 保証項目数
- 有料で追加保証の有る無し
個人の経験では小さい中古店で安い車を購入すれば保証ゼロ(経験済)、大手中古車店なら書面で保証期間と項目を明記したモノを発行してくれました。
特に中古車の価格比較では年式、走行距離、装備内容、色よりも大切な保証比較をしてください。
保証には値引された金額以上の価値があるとお考えください。
特に大手中古車販売店なら最大170項目以上の保証があり、保証期間も長めになっています。
⇒大手中古車店の保証期間と保証内容(項目)を確認する【利用無料】
新車と中古車の年間維持費まとめ
車の高い安いがあったとしても、数年おきでの車購入は不可能です。
そうであれば、中古車でも普通に使える性能と安全装備さえあれば、小さい購入価格と維持費でお金をセーブできます。
車は人間に多くの貴重な経験をさせてくれるとても便利なモノですが、アナタはそれに対して高いコストを支払っているのではありませんか?
そんな貴重で有益な経験をさせてくれる車の関係コストを少しでも下げられれば、余った&貯めたお金で新たな何かを見つけられる、そうではありませんか?
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
記事が少しでもあなたのお役に立てたのであれば幸いです。
また、いつか「車の買い方【119番】」でお会いしましょう!
あなたは車選びをしたときに、「良い車がないなぁ・・・」と思ったことはありませんか?
実はこれ、考えてみれば当然のことであり、良い中古車はすでに買われてしまって、あなたは売れ残りのリストを見ているようなものなのです!
中古車を探しているのは、あなただけでなく、しかも一般の人以外にも業者や、また世界的に見ても日本車は人気がありますので、海外の人や業者も目を光らせているわけです。
こういった状況で出来ることといえば、他の人に買われる前の車情報を見て車選びをするしかありません。
流通前の車情報を見ることは、過去において業者だけの特権だったのですが、現在ではその一部をあなたも見ることが出来ます。
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