日産が無資格の従業員に最終検査をさせた車の数は121万台にもなり、これほどの大規模リコールはフォルクスワーゲンに次いでの大規模になってしまいました。

 

フォルクスワーゲン燃費不正データの原因は、日本車が先行していたハイブリッド、PHV、PHEV、電気自動車、そして水素自動車への焦りだった、そう分析する評論家も多くいます。

 

では日産はどうしてこんなミスというか、いつかバレてしまう不正をしてしまったんでしょうか?

 

⇒ 関連記事「日産リーフ!新型になっても買ってはダメな理由」

 

それを知らずに、解明もされままに日産車を買い続けても良いのでしょうか?

日産がリコールする24車種の名前

  1. シルフィ
  2. ノート
  3. ジューク
  4. キューブ
  5. リーフ
  6. マーチ
  7. GT-R
  8. シーマ
  9. フーガ
  10. フェアレディZ
  11. スカイライン
  12. セレナ
  13. ティアナ
  14. エクストレイル
  15. NV200バネット
  16. ウイングロード
  17. シビリアン
  18. パラメディック
  19. アトラス
  20. エルグランド
  21. キャラバン
  22. e-NV200
  23. ムラーノ
  24. ラティオ

ほとんど全車種ですね。

 

日産は2016年も三菱からのOEM車で見つかったCVT問題を隠していた前科があり、今回も分かっていながら隠し続けていたでは?そんな内容をお伝えします。

何の疑いもなく検査していた

補助検査員たちのコメントに驚くしかありません。

 

  • 「普通に検査して良い、そう思っていた」
  • 「何も言われていないので、疑いもなく続けていた」

 

今回問題になっているのは研修や面接などを一切を受けていない補助検査員及び研修中の補助検査員の約20人が関与したことです。

 

しかし、過去にどれだけの補助検査員が完成品検査を担当していたかは不明であり、もっと過去にさかのぼり途方もない問題に発展する可能性を持っているのも考えなくてはなりません。

 

国交省のルールでは「無資格の補助検査員は正規検査員の検査にタッチできない」、そうあるのに、日産国内工場の全6工場で同じ検査を長年に渡り続けていたとすれば大問題です。

 

そんな更なる、過去にさかのぼっての大問題に発展する可能性を強く感じてしまう理由は、日産の社長、責任者のコメント「検査は適切に行われているものだと思っていた」「知らなかった」、、、です。

 

このコメントを聞くと10兆円以上の巨額のリコールになったフォルクスワーゲン社長のコメントと似ている、そう感じるのは私だけではありません。

明らかになった不正検査の実態

10月8日の朝日新聞記事から引用します。

 

『日産自動車は無資格の従業員に新車の検査をさせていた問題で、工場では書類の偽装に使われる有資格者の印鑑を複数用意し、帳簿で管理のうえ無資格者に貸し出していたことがわかった』

 

『こうした行為はほぼ全ての工場で行われ、組織的に偽装を慣行していた疑いが浮上した』

 

『日産では資格のない補助検査員による検査が常態化し、書類には有資格者名の印鑑を押し、正しく検査が行われていたように偽装をしていた』

 

『関係者によると、有資格者の印鑑は工場で複数用意され、無資格者はそれを借りて書類に押す仕組みだった。どの印鑑を誰に貸したかは各工場が帳簿管理し、工場内では偽装工作が公然に行われていたとみられる』

驚きの会社ぐるみの不正行為であることがほぼ判明したといえる記事内容です。

車選びは企業選び

日産も去年の三菱自動車不正問題と同じく、日産の企業理念を今問われています。

 

三菱自動車を参加にしたから今回の問題なったとは考えられません。

 

今回の問題では、ユーザーに引き渡す前の約3万4千台に関しては、ディーラーで再検査を行うともありましたが、完成車の最終検査がディーラー設備でカンタンに行えてしまうとは思えません。

 

そんなカンタン検査であれば、資格を受けた正規検査員など不要、または無資格の補助検査員でことが済む、そうなってしまいます。

 

最終検査には適切&大規模な設備が必要になる、そう考えるのは当然でなないでしょうか?

 

ディーラーで最終検査を受け新車であれば、もっと不安かもしれません。

 

完成車の検査項目は多くあっても、その中にアクセルやブレーキなど人命に安全に関係する装置があれば必ず本格的な検査が必要です。

 

もし、日産がこんな考えで理由で検査を軽んじていたとしたらアナタはどう考えますか?

 

早く出荷したい、でも忙しい・人員が足りない、でも生産性を上げなければ・・・。

正規検査員のよる重要装置検査までも簡略化する

無資格の補助検査員に多くか全ての検査を任せる

フォルクスワーゲン以上に大きな問題になるでしょう。

 

車選びは企業選び、、そうお感じになりませんか?

無資格検査は確信犯の可能性

2017年11月18日、日産の西川社長コメントを聞く限りでは、無資格者による最終検査の問題&責任は明確にされていません。

 

社長辞任も否定し、実質経営者であるゴーン氏の指示&関与も明確にしていません。

 

ニュースでは年十年間もこの無資格者検査が行われていたともありました。

 

ある人材会社のオーナーと話した際にこんな話を聞きました;

 

  • 日産は有資格者などの社員教育にあまり熱心ではなかったのではないか?
  • 社員募集でも十分な人材が集まらず、慢性の人手不足であったのではないか?
  • 会社利益を優先するために、意図的に100%の人材補充をしてこなかったのではないか?
  • 社内環境の問題で入社しても社員が直ぐに辞めてしまうのではないか?

 

これらが問題の根底にあるのかもしれない、そんなコメントでした。

 

しかし、トヨタは「弊社で無資格検査問題は一切無い!」、そう言明してたことを記憶しています。

 

そうであれば今回の問題は日産の管理方法、経営方針にまで及ぶかもしれません。

日産リコールのまとめ

日産は格下のルノーに買収され参加となりましたが、その後は日本式経営をヨーロッパ式に大陸式に変更し成功しました。

 

その成功の裏には原動力には、人員整理、合理化、生産効率アップがあったのは間違いありません。

 

それは年を追うごとに加速し、特に2年前のフォルクスワーゲン問題からは世界中が電気自動車参入となり、日産含めどこのメーカーも必死で巨額資金を投入。

 

それと同時に開発スピードのアスクセルは床に付きっぱなし、不採算部門は効率化を求められ人員整理、、世界中の車メーカーはサバイブするのに必死です。

 

そんな中でトヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、各軽自動車メーカーに日産ほどのスピード感を見られなかったとしても、シッカリした企業理念、経営理念で新車開発&生産を進めていって欲しい、そう願います。

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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