アメリカのカリフォルニア州ではエコカーの代名詞であるハイブリッドカー「プリウス」エンジン+モーターでさえ2011年からエコカーとして認められていないのをご存知でしたか?

 

そんなカリフォルニア州の高速道路には「エコカー専用レーン」が設置されていますが、ハイブリッドカーのプリウスはもう二度とその走行車線を走れません。

 

それ程までに厳しいカリフォルニア州の排ガス規制のZEVに対応できなければ、どんな車メーカーでも生き残れない、だから必死にEV開発を行っている訳です。

 

しかし、ZEV(排ガスゼロの車)規制がとても厳しくハードルも高かったので、フォルクスワーゲンのディーゼル排ガスデータ不正事件が2015年9月に起こってしまいました。

 

EVに対応できる電池開発他を2018年のZEV(排ガスゼロの車)規制に間に合わない、難しい、そうフォルクスワーゲンは考えたとしか思えません。

 

日本に住む我々にもとても大きな影響を及ぼす米国カリフォルニア州のZEV規制を分かりやすく説明します。

 

⇒関連記事「EV価格は下がらないどころか上がってしまう」

ZEV規制とはどんなものなのか?

ZEVはゼロ・エミッション・ヴィークルの訳で排ガスゼロの車を意味しています。

 

アメリカ車メーカーのテスラはEV(電気自動車)100%の会社でも、その他多くのメーカーは大排気量のガソリン車中心に製造している、そんな現状を見れば海外メーカーばかりにZEV(排ガスゼロの車)を求めているように感じませんか?

 

現実はZEV(排ガスゼロの車)規制に対応しない車はアメリカ、日本、ドイツ、フランス等々どこの車であろうと販売台数分の高額罰金、クレジットをカリフォルニア州政府に払わなければなりません。

 

そのZEV規制に適合している&していないの罰金、クレジットのやり取り方法は複雑なので後ほど説明します。

なぜカリフォルニア州でZEV規制なのか

全米50州の中でカリフォルニア州はこんな状況にあります。

 

  • アメリカの西海岸、太平洋沿岸に位置し日本がスッポリと収まる面積を持つ
  • 太平洋から吹き込む風が東に位置するロッキー山脈で跳ね返され、排ガスなどが滞留し大気汚染がヒドイ
  • 政治家、お金持ちなど環境意識ある人々が多く居住し、環境団体の力がとても強い
  • 気候が温暖で全米屈指の豊かな州であり、多くの大企業が本社を構える
  • カリフォルニア州の経済規模はフランス1国よりも大きい
  • 車登録数も巨大であり全米屈指の車社会
  • 車が増加し続けているのでロサンゼルス市は排ガスでグレー色のおおわれている
  • 人口は移民政策や不法移民などで増加し続けている

 

もっとありますが、車以外の交通機関はバス、あとは全米横断鉄道位しかありません。

 

従って車がなければ生活できない州だとお考え下さい。

 

どうしてカリフォルニア州だけがこんな強力なZEV(排ガスゼロの車)規制を制定できるかといえば、強大な経済基盤の産業、文化、教育などで全米をリードしている州だからなんです。

 

ZEV(排ガスゼロの車)規制は環境問題だけから発生していると思われそうですが、実際は政治家を動かせるロビー活動を続けた結果でそうなりました。

 

そして環境問題の先に見え隠れる利害もそこにはあります。※後半でお伝えします。

 

ZEV(排ガスゼロの車)規制最大の恐怖は!?カリフォルニア州で制定された規制であれば、連邦の恩恵条項によって他の州でも同じ規制を採用できてしまうことです。

 

もし車メーカーのEV開発が規制施行スピードに追いつけなければ(現状がそれです)、罰金を全米で支払わなくてはなりません、終わります。

 

次は罰金のキビシイ内容を知って下さい。

 

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ZEV規制の罰金がスゴイ

ZEV(排ガスゼロの車)規制の罰金=クレジットがとても高額であり、1クレジットは約5,000ドル(60万円)にもなります。

 

2018年に施行されるZEV(排ガスゼロの車)規制対象車を見て下さい。

 

  1. EV電気だけで走れる車(充電できる)・FCV燃料電池車
  2. PHEVは主に電気で走れ燃料はガソリン(ディーゼル)と電気(充電できる)
  3. HVはガソリンとモーターの車(充電できない)
  4. ガソリン(ディーゼル)だけの車

このように規制対象車は分かれていて、さらにEVやPHEVでも走行可能距離も加味されるクレジットなので複雑です。

 

次にZEV(排ガスゼロの車)規制でクレジットをもらえる車&もらえない車を見て行きましょう。※クレジット数は各EV,PHEV,HV,エンジン走行距離によって変わりますので例として書きます。

 

  1. 排ガスゼロのEVやFCVは+1クレジットもらえる
  2. 排ガス少しのPHEVは+0.5クレジットもらえる
  3. 排ガス少し+のHVは0クレジットもらえない
  4. 排ガス多いガソリン(ディーゼル)は-1クレジットなので逆に支払う

 

さきほど1クレジットが約5,000ドル(60万円)としました。

 

例えばテスラはEV100%の車だけなので、1台売れば走行可能距離も加味することで1クレジットどころか2.5クレジットや3クレジットを得ることが可能になります。

 

もしマツダがガソリン100%の車を1台売れば、-1クレジットとなり5,000ドルを州政府に支払うか、不足分のクレジットを持っているメーカーから購入しなければ車販売を続けられません。

 

そうなんです、この罰金、クレジットが環境問題の先に見え隠れする利害、それなんです。

ZEV規制のクレジット売買

なにか大昔に各国が繰り広げた排出権取引に似ているのがZEV(排ガスゼロの車)規制に見えて仕方がありません。

 

ここに2015年〜2016年の1年間のZEV規制でのクレジット(お金)を支払ったメーカーともらったメーカーを明記します※ZEVクレジット動向カリフォルニア州政府資料

 

ZEVクレジットを売却できたメーカーとポイント数(儲かった)

メーカー 売却したポイント数
テスラ 80,227 ←スゴイ
トヨタ 6,840
日産 6,600

 

ZEVクレジットを購入したメーカーとポイント数(損をした)

メーカー 購入したポイント数
フィアット・クライスラー 37,483
フォード 35,000
スバル 6,600
GM 76.6
ホンダ 7,777
マツダ 6,840

GMはEVを長年販売しているので購入ポイントが少ない

 

これらポイントに5,000ドルを掛けて計算すれば各社の損得が分かります。

 

いかがですか?

 

環境問題のEVもありますが、どうも罰金、クレジット設定でのお金やり取りが気になりませんか?

 

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ZEV規制で一番得する会社がある

テスラモーターはカリフォルニア政府の関係議員への根回し、ロビー活動をお金にモノを言わせて!?長年にわたり取り組んできました。

 

その成果が2018年から施行になる最強のZEV(排ガスゼロの車)規制であり、クレジット売買です。

 

上記にあるテスラが1年間に買い取ったクレジット約80,000は同規制がまだまだ弱い、対象車が少ない2年前の数字です。

 

それが一番キビシイ2018年規制では80,000クレジットどころか、その何十倍、時間が進めば数百倍以上に化けるかもしれません。

 

EVだけ100%販売しているメーカーはテスラだけであり、EVの将来を見越した長年のロビー活動であった、お金を使った、そう考えます。

 

ロービー活動でお金を使い過ぎたのでしょうか?

 

テスラは現在でも巨額の借金をしている赤字企業です。

 

テスラは1台10万ドル、1千万円以上のEVを沢山売ってて儲かっていると思われがちですが、そんな高級車を購入可能な顧客年収は少なくても40万ドル以上なければなりません。

 

高級車を購入する顧客は他にも車を所持していて、テスラ購入する意味は俺たちは環境問題を考えているぞ、そんなイメージ&宣伝で使われている、、そう考えます。

 

テスラがそんな台数生産できない、沢山は売れない車で儲けを出すことは初めから考えていなかったとしたら!?

 

クレジット目当てだったとしたら!?

 

若しくは次の新しいビジネスへの足がかりだったかもしれません。※2017年中盤になって3万ドル近辺のEV発売を開始しているテスラです。

 

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ZEV規制のまとめ

EV自体は排ガスゼロの素晴らしい車になる、その時間軸が10年であっても、いつかはそうなると考えます。

 

しかし、環境問題に名を借りたEVビジネスだとすれば、何か違うこれら思惑が頭に浮かんでしまいます!

 

  • 主要各国に顕在する様々な国民不安をEVなどエコや環境問題に転嫁させる作戦
  • 経済不安も環境問題もEV産業活性化が中心となり解決できるイメージ作り
  • 政治家や特定団体、企業&誰かに巨大恩恵をもらたす仕組みの可能性
  • 強毒性のリチウムイオン電池材料は発掘時点で採掘者や周辺環境にヒドイ汚染がある
  • 強毒性のリチウムイオン電池は製造&廃棄過程の処理問題が未解決
  • リチウムイオン電池材料がどんどん枯渇し、原料価格は数年で倍になるなど高騰を続けている

 

結果として、エコや環境問題、そして製造コスト高騰を考えればEVには違う電池材料を考えなければなりません。

 

アナタはEVしますか? しませんか?

 

私はしません!

 

本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

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