日本車メーカーの発言や言動をチェックして分かったのが、EV開発を本気でしていない、EV時代は来ない、そう考えていることです。

 

トヨタ、ホンダ、マツダは完全にEV否定派なのが分かるお話をします。

 

EV電池製造より化石燃料(ガソリン)を効率的に使う最新システムの方が地球環境に良いのは周知の事実です。

 

2分程お付き合いください。

各国メーカーがEVと言い始めた理由

2015年9月、フォルクスワーゲン(VW)が起こした「ディーゼル排ガスデータねつ造」事件によって、VWはアメリカ市場を失いました。

 

VWが開発したディーゼルエンジンでもアメリカのキビシイ排ガス規制をクリアできなかった、だから不正にデータねつ造。

 

その原因はトヨタHV(ハイブリッド)車に対抗し切れなかった、それより高燃費のシステム&車を作れなかったからなんです。

 

その後も同じ技術を使うアウディ、BMW、ベンツでもディーゼル排ガスデータねつ造をしていたことが判明し、2017年現在もベンツは300万台を無償修理すると発表しました。

 

2018年に入ってからはアウディ本社にドイツ連邦管理局の調査が入っている真っ最中です。

 

つまりドイツの全車メーカーが同じ排ガスデータねつ造をしていたことが100%判明したとも言えます(法的にはこれから結審されるでしょう)。

 

つまり、ディーゼル排ガスデータねつ造は、ドイツ国家ぐるみの犯罪であると考えられる超大問題です。

 

結果、ディーゼルがダメなら電気自動車(EV)となったのでした。

 

理由は最大顧客のアメリカ市場、その中で経済的に一番強いカリフォルニア州、同時に排ガス規制が最も厳しいカリフォルニア州でEV販売ができれば全米で販売可能になるからです。

 

2015年当時はトヨタのハイブリッッド(HV)が全盛でも、ドイツやアメリカメーカーはHV技術を使いたくても使えません。

 

HVはトヨタの専売特許だからです。

 

従って欧米の車メーカー全て未開発なEV、電池を使う車へシフトしなければならない、それしか道がありませんでした。

 

詳細は関連記事をお読み下さい。

⇒関連資料「マツダ新型エンジン「スカイアクティブ-X」がスゴすぎる!」

⇒関連記事「EV価格は下がらないどころか上がってしまう!」

⇒関連記事「EVメーカー発表のデータ走行距離と実走行距離の大違い」では

⇒関連記事「大排気量のアメ車は最高です!」

 

では、どうして日本車メーカーはEV技術に積極的でないのでしょうか?

 

まあアメリカ向けにEVに積極的なポーズだけはしているようですが・・・。

電池技術の問題点に気付いていた

日本車メーカーは始めから、これら問題点に気が付いていたはずです。

 

電池技術はオモチャに使う単三電池からリチウムイオン電池まで基本は同じです。

 

そして、これら問題を抱え続けてながら一度も解決されていません。

 

つまり電池原理が発明された数百年?も前からの課題なんです。

 

  • 充電池は使えば使うほど(充電回数)に満充電率が低くなる
  • 充電池の充電回数には限りがある(車用リチウムイオン電池で8年〜10年)
  • 高出力を出すには電池を沢山必要とする(リチウムイオン電池は重く大きい)
  • 車一台分のリチウムイオン電池コストは約1万ドル少し(車製造原価の約半分)
  • 充電時間が長過ぎる(急速充電で30分、自宅では6時間程度)
  • 充電ステーション数が少な過ぎる
  • リチウムイオン電池材料は強毒であり素材発掘、製造、最終の電池廃棄のどれにも未対応
  • リチウムイオン電池の材料が2014年から2017年で2倍以上に高騰している、もっと上がる
  • リチウムイオン電池価格が上がることはあっても、下がることはない
  • リチウムイオン電池材料採掘から製品にするCO2排出量は高燃費ガソリンエンジンより多い
    ※高燃費エンジンとはトヨタ、マツダ、日産の新型

 

これら以外でも電池は問題点があり、ガソリンからEVへシフトするには車メーカー設置の充電ステーションだけでなく、国からも何兆円(もっとかもです)もの補助金なしにはできない、そのように日本車各メーカーは考えたはずです。

トヨタとマツダが技術提携した理由

2017年5月にトヨタとマツダが技術提携をしたのはご存知ですか?

 

普通ならトヨタ主導の提携と思われがちですが違います。

 

トヨタからマツダへ頭を下げてお願いをしたから提携が可能になりました。

 

理由はトヨタに無い技術をマツダ持っていたからです。

 

それは「バーチャル・エンジニアリング(仮想技術)」=「モデルベース開発(MBD)」と呼ばれています。

 

カンタンに言えば、サンプルや試作品を製造することなくAIで仮想プログラム動かし、試作品なしで製品の最終段階まで持って行くシュミレーション技術。

 

マツダは2004年頃からMBD導入し、その技術研究があるからこそ早い商品開発が可能になりました。

 

今も矢継ぎ早にTV宣伝しているあれです。

 

そんなAI技術で車開発をするマツダと手を結んだトヨタはこれからが本番です。

 

マツダはAIでディーゼルエンジン開発、特にスカイアクティブX(ガソリンとディーゼルの良い所を合体させたエンジン)で頑張るため、トヨタはEVではなくHV(ハイブリッド)で頑張るためにです。※関連記事参照

 

もしトヨタがEVを作ったとしても、売上維持のため、アメリカ市場向けの体裁作りかもしれません。

それでもEV研究が必要になる理由

ガソリンやディーゼルなどの化石燃料が無くなると昔から言われ続けましたが、その後も油田は見つかり続け100年以上は大丈夫とか。

 

さらに岩板層に圧力をかけて抽出するシェールガスも加わり、オイル価格はバレル30ドルまで下がったこともありました。

 

しかし、いつの日にか化石燃料となる資源が枯渇するのは確かであり、遠い将来への研究としてEV、電池技術は絶対に必要なのは間違いありません。

 

でも、それは今じゃない、そうトヨタ、マツダ、ホンダは理解しているのだと考えます。

 

日産は親会社ルノー(フランス)なので、EV開発しかありません。

 

この項目では詳しく書きませんが、上記のマツダ関連記事を読めばガソリン、化石燃料、ディーゼルの環境性能がお分かり頂けます。

EV時代は来ない日本車メーカーまとめ

トヨタは2025年頃迄にエンジンだけの車種をゼロにする、そう発表しました。

 

そも意味はEV中心ではなく、HV中心と考えます。

 

2017年後半ではトヨタの高効率エンジン、日産の可変圧縮比エンジン、マツダのスカイアクティブX、そしてホンダのなにやら開発中。

 

マツダとても強い言葉で「全ての火力発電がなくなるまではEVは不要」「内燃機関(エンジン)と大都市は共存可能」と発言しました。

 

そんなマツダも2019年には小型ロータリーエンジンとモーターを使ったHVを発売する計画があります。

 

つまりトヨタはHV技術をマツダに提供し、マツダはトヨタへスカイアクティブXやバーチャル・エンジニアリング技術を提供する、そんな関係なんです。

 

トヨタとマツダの技術提携は何かとても楽しみに感じませんか?

 

残るはホンダが開発中の何かが楽しみなのは私だけはないと考えます。

 

そんな大変革が起きるまでは中古N-WGNで軽自動車ライフとします。

 

本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

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