新車が届き大喜びの友人!

 

自宅に戻り運転しようと走行メーターを見て唖然、何と600km近く走っている。

 

「こんなに走っていても新車なのか?」 

 

そう私に電話してきた友人にアドバイスをし、彼は直ぐディーラーへクレームの電話をしました。

 

あの業者が中古車保証を付けたがらない理由
中古車を探すときはネットで調べたりしますが、これは一部だけしか見れていないことを知っていましたか?
実は良い車は市場に出回る前に買われてしまうことが多く、あなたがいつも見ているのは中古車市場の【残りかす】のようなものです。
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ディーラーへ問いただす内容

アドバイスの内容は「ナゼ600kmも走行したクルマを新車として販売するのか」を問いただすこと。

 

その答えが明確でなければこの要求するように伝えました。

 

  1. 「別の新車と入替してもらう」
  2. 「契約無効=契約解除」 
  3. 「走行距離相当の値引要求」 

 

その交渉結果は後でお伝えしますが、こんなトラブルを未然に防ぐにはどんな知識が必要なのでしょうか?

 

「新車と定義できる適正走行距離」ってあるんでしょうか? 

 

国産車はN社の人に聞き、外車も気になるので輸入車販売会社に勤務する友人にまで聞いてしまいました。

 

その前に1つお伝えします。

交渉苦手なら確認作業を約束事項とする

モノの売買や何かのサービス契約では、それなりの確認作業をしなくてはなりません。

 

もし実行しなければアウトの可能性、取り返しのつかない場合もあると考えます。

 

新車なら3年間保証もあって、後のクレームが通るでしょう。

 

もし中古車ならモー大変です。

 

中古車全体をカーバーする保証がない、適用される保証は短期間+限定ヵ所のみ!

 

つまり購入まえの試乗や作動確認をしなければアウト。

 

アウトの意味です。

 

「アナタが未確認だったから悪い!?」

「購入前に指摘すれば修理や補修をしていた」

「お金を払ったのは全て了解=良しとしたから」

 

今回は新車ですが、中古では上記リスクがシッカリある、それを覚えてください。

 

友人は話し下手、交渉しない、車知識が少ない、従って確認ポイントも把握していない、だから600キロ走行車となりました。

 

ディーラー営業マンはそんな友人を見抜いて(想像部分)、意図的に注文車と全く同じ在庫車を販売したのでは、そう考えてしまいました。

 

それって誰にでもあるんです。

 

我々は良い悪いが分かっていても、その中間意識が弱い、白と黒の中間色である灰色なら良い悪いどちらにも属さない!?

 

だから今回の事件発生と考えるしかありません。

 

少なくとも私個人の論理ではそうなります。

 

では本題です。

新車に走行距離が発生する理由

新車は工場での走行調整、テスト、陸送のため必ず走っているので走行メーターのゼロはありません。

 

それが高級スポーツカー、高級セダンであればテストコースでのシビアな走行テストをしてから出荷されるので一般車とは比較出来ません。

 

ちなみにフェラーリ納車時の新車走行メーターが100km以上でも当たり前だそうです。

 

一般的な国産車の納車時走行距離は数キロから10キロ以内です!

 

その走行距離10Km以内には2つの理由があります。

 

  1. 新車走行調整、テスト、陸送関係によっての走行距離
  2. メーカー(含むディーラー)が納車時走行距離を1桁キロ以内が良いと考えているフシがある

 

特に2つ目のメーカーやディーラーが暗黙で納車時の1桁キロ台走行距離を目指しているとすれば新車=10Km 走行以内、と定義できるかもしれません。

自動車メーカー説明の新車走行距離

自動車メーカー各社の走行距離に関する内容をさらに調べたところ、共通コメントがありました。

 

  • 一概に何キロまでが新車走行距離とはお答えできません
  • 工場出荷時の走行距離は数キロから10キロ未満
  • 抜き取り走行検査があれば走行距離は長くなりますが、何台に1台の検査かはお答えできません

 

ここまでの調査では、ディーラー到着時で長くても10キロ以内の走行距離が普通であり、そこからアナタの家までの距離を加算することになります。
※自宅配送の場合

 

次ぎにメーカーからディーラーへの配送方法を具体的にご説明しましょう。

新車をディーラーへ搬送する方法

メーカーで生産&テストを終えた新車はローダー(積載車)に乗せて全国のディーラーへ運ばれていきます。

 

従ってこの時点迄は走行距離はほとんどありません&あり得ません。
※走行10キロ以以上はまず無い

 

ローダーで本部ディーラーに届けられた新車達はさらに分けられ系列ディーラーに配車されますが、その際もローダーでの搬送です。

 

そうです、新車の数百キロ走行は絶対にあり得ません!

 

メーカーやディーラーはとても新車走行距離に気を使っている、可能な限り短い距離にする暗黙ルールがあるようです。

 

ちなみにネットで見る「未使用車」の走行距離が数キロ、5キロ、10キロとかも良く目にします。

 ディーラーからユーザーへの陸送距離合計

ある車雑誌アンケートによれば、ディーラーからユーザー宅までの平均走行距離は25キロ前後とありました。

 

25キロの数値根拠はこうです!

メーカーからディーラー 10キロ未満
ディーラーからユーザー宅 25キロ前後
合計走行距離 35キロ前後

 

勿論、人口密集度の少ない地域であれば、ディーラーからユーザー宅まではもう少し走る必要があるかもしれません。

 

その場合はディーラー営業マンが運転し、ユーザー宅まで届けることは普通です。

外車の新車走行距離はどうなのか

ここに書かせて頂く外車とは主にドイツやイタリア車のことを指しています。

 

それには北米から輸入されるヨーロッパ車も含めます。

 

走行距離は各国メーカーの生産地や積み出し港にもよりますが、運送の基本はローダー(積載車)での陸送です。

 

ではナゼ走行距離に短い&長いがあるのでしょうか? 

 

こんな理由が考えられます。

 

  • ヨーロッパから日本へ正規に直接輸出されたクルマは数十キロ単位での走行距離
  • ヨーロッパから北米に輸出したクルマを日本へ並行輸入したのであれば、北米現地ディーラーが輸出港へ回送などで更に走行距離が加算
  • 一般車とスポーツカーでは走行テスト距離が違う
    ※スポーツカーはテストで距離を長く走っている

 

ベンツの普通車は数十キロから50キロの新車走行距離といわれます。

 

スポーツのAMGなら100キロ前後、フェラーリなどは100Km 以上の走行距離は良くあると教えられました。

 

超高級車のベンツAMGやフェラーリは厳格なテストを行ってから市場に出す為に長い走行距離だとお考え下さい。

 

ちなみに、ベンツSクラス新車納車時の走行距離が数十キロと良く聞きますが、これは高級車であってもスポーツカーではないので50キロ以内の走行距離なのかもしれません。

ネット購入の車配送方法

ここ数年はネットでのクルマ購入も増えて来ました。

 

ネットなので購入者と販売者の地域がとてつもなく離れているケースがあります。

 

そんなネットで購入したクルマは輸送費は別途支払い、プロのドライバーが運転して自宅(指定場所)まで届けてくれるサービスがあります。

 

私には、プロドライバーさんはクルマを届けたらどうやって帰るんだろう、電車で帰るのかなぁあ、そんな事しか頭に浮かびませんが・・・。

 

長距離運転の配送では小石が飛んで来たり何かでボディーにキズが付かないか、ホイールをどこかにこすらないか、私であればそんな心配の方が大きいので、車は地元で買います。

 

プロドライバーの費用は確認していませんが、それが東京から関西や九州で10万円単位ならば、モッタイナイ、そう感じてしまうのは私だけではありません、きっと。

600Km走行の新車ディーラー対応

冒頭の600km走行していた新車のディーラー対応はこうなりました。

 

「走行距離未確認で引き渡してしまった事に対する謝罪」

 + 

「値引」

 +

「ディーラーオプション多数」 

 

 = 和解 

 

そうなりました。

 

私が当人なら「別のクルマへの交換」 を要求したと思いますが、そ友人は1日も早くクルマが必要だった為に値引とサービス品での和解となりました。

 

私なら新車交換を要求する理由は、全てのディーラーは自社在庫の製造年月日を知っているからです。

 

そうであればディーラーも600Km走行距離の意味を分かっての確信犯だから・・・。

 

新車は製造されて6カ月間は陸運局に車持ち込みしない&書類だけで登録(ナンバー)を取れますが、それ以降は車持ち込みの検査登録になってしまいます。

 

ディーラーはそんな6カ月過ぎた新車を陸運に持ち込んで登録したので、600Kmの走行距離を知らない訳がありません。

 

そんな600キロなら、未使用車(中古車)として、中古車店に並んでいてもおかしくない走行距離なんです、実は!

 

今回の友人へのアドバイスではその話はしませんでした。

新車ディーラー値引は絶対に信用しない

若いアナタには車商談&契約で、どうしても知って欲しいことがあります。

 

アナタの商談相手&交渉相手が有名企業や新車ディーラーでもあっても頭から信用してはダメです!

 

企業など法人の最大目標は最大利益を上げることです。

 

そうであれば、商談&契約で営業マンはこんな考え方をします。

 

  • 要求が無ければ値引しない

  • 要求あれば少し値引する

  • 値引するなら在庫期間が長い車の方から売りたい

  • 若く車知識が乏しければ600キロ走行の車を売りつける

 

営業マンの良し悪しに関係なく、上記のようにして販売利益を上げていくものです。

 

これって白と黒の中間の灰色的な行為だと思いませんか?

 

逆にこんな営業マンも居ます。

 

  • 車知識があって値引交渉が上手な客には値引する
  • ウルサイ&怖い客には値引する
  • 警察官や役人には値引する

 

全て事実ですが、上記も灰色的な行為と考えるのはアナタや私だけではありません、きっと。

 

普通なら車は定価販売=大企業製品=値引が出来ない&ムズカシイ!

 

そう考えるかもしれませんね?

 

し・か・し・車のように全国定価あっても(除く離島など)、車は高額商品なので値引対象になります。

 

車は値引しなければ売れません!それも現実です。

 

そうであれば値引交渉が好きでも嫌いでもしてください。

値引交渉は比較することで可能になる

値引可能であっても、その値引幅は相手次第、交渉力があるかないかで決まります。

 

今回の新車600キロ走行に限らず値引交渉にも注力をしてください。

 

値引交渉はアナタの車知識と押しの強さでしか成功しません。

 

新車でも中古車でも1つのお店で購入決断をしてはダメです。

 

必ず3店舗など比較交渉することをお勧めします。

 

新車なら乗り出し価格いくら、1年落ちの同車種ならいくら位など比較をすれば本当の車価値が分かってくるでしょう。

 

私のような優しい性格のアナタでも、ライバル販売店を3軒ほど回れば自然と値引できているでしょう。

 

それら値引交渉と言うより「比較」での値下げを試してから購入決断してください。

 

さらに実走行をしていない未使用車を選ぶのも安く購入する方法の1つです。

 

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※未使用車とは仕入れて7~10日の車であり、その後に展示され一般公開になります。

納車時走行距離のまとめ

車納品前、納車の際に最低限必要なチェックはこれです!

 

  • 「走行距離のチェック」
  • 「ボディー全体とホイール等のキズ有無の確認」

 

車受け渡し場所で問題指摘できれば、引受拒否や新たな値引き&サービス交渉が可能となります。

 

それが一度、帰宅、後日の交渉となると問題点立証に手間と時間が掛かってしまい、多少なりともユーザー側の不利に成りかねません。

 

そんな場合も考えて、アナタは車に詳しい友人に同席してもらえれば安心でしょう。

 

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

 

この内容が少しでもあなたのお役に立てたのであれば幸いです。

 

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実はこれ、考えてみれば当然のことであり、良い中古車はすでに買われてしまって、あなたは売れ残りのリストを見ているようなものなのです!

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こういった状況で出来ることといえば、他の人に買われる前の車情報を見て車選びをするしかありません。

流通前の車情報を見ることは、過去において業者だけの特権だったのですが、現在ではその一部をあなたも見ることが出来ます。

もしあなたが車選びで失敗したくないということならば、市場に出回る前の非公開情報を確認して、良質な情報で車選びをしてみてください。

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